Chaotic Journey Manual

対応 Version: 1.75 ~

このたびは、当ゲームに興味を持っていただき、ありがとうございます。以下の項目で操作等の解説をいたします。

バグの報告やゲームの感想、気になった点などをX(Twitter)Ci-enBlogにお伝え頂けるとありがたいです。

目次

動作を確認したブラウザ

以下に書かれていないOS、環境でも、古いブラウザで無ければ大抵は動作すると思います。セーブができない等の問題があるブラウザで起動した場合、警告が表示されます。ブラウザが"Safari"で無い場合、"Safari"に対する警告は気にしないで下さい。非表示にもできます。

セーブデータは、ブラウザごとに保存されます。

PC

Windows 10 上の、Edge Chrome Firefox で問題無く動作しました。

Android

Chrome Vivaldi では問題無く動作しましたが、Firefox はテストした環境では動作が非常に遅く、一部画像が表示されない事もありました。Sleipnir では画像やHtmlが保存できませんでした。

物語

ある日、この島は不思議な魔法でバラバラになってしまいました。一歩歩くだけで見知らぬ土地、一歩戻ると、記憶していたものとは全く違う土地が広がります。

長老によると、混沌の化身、イルタールの魔法使いの仕業との事。島を元に戻すため、長老より煌めく銀のホルンを預かりました。充分に準備をしてから門を開けとの言葉を胸に、あなたは旅に出ます。

目的

このゲームの最終目標は、舞台となる島の制御を行うエリアの最奥に待ち構える、"イルタールの魔法使い"を倒す事です。最初から持っているホルンを使う事でコントロールエリアに移動できますが、一方通行となります。充分な強さと装備が整ってから、決断して下さい。魔法使いの他にも、多くの強敵が配備されています。

操作

ゲームの操作は主に、画面上のボタンやアイコンをクリック、あるいはタップ(以降、クリックに統一)するか、ショートカットキーを押すことで行います。ショートカットキーは、大文字小文字を問いません。名前入力には物理あるいは仮想キーボードを使用します。メッセージログにメニューが表示されている場合、画面下部の数字ボタンか、キーボードの数字キーを押して操作してください。

メッセージログを上下させたい場合、スクロールバーで操作するか、テキストを上下にスワイプするか、"Home" "End" "PageUp" "PageDown" キーを使用します。

キーボードの操作については、ゲーム内のヘルプでも確認できます。

ゲーム開始前

当マニュアルのリンクが貼られていたページに、日本語版と、一部英語化版があるので、任意のリンクをクリックしてください。セーブデータは共有され、ゲーム内容に違いはありません。

title

タイトル画面

ゲームを開始するとこのような画面が表示されます。

左上のアイコンをクリックするか、"+"キーを押すと、スクリーンショットを撮ることができます。PLiCy、ふりーむでは使用できません。アイコンも表示されません。

環境によっては、ゲーム画面を右クリックすることで、スクリーンショットを保存できる場合があります。

その右のアイコンをクリックするか、"@"キーを押すと、可能であればメッセージログをクリップボードにコピーします。ブラウザによってはこの機能が存在せず、その場合にはこのアイコンは表示されません。表示されていてもコピーできない場合があります。

タイトルロゴ右のアイコンをクリックするか、"?"キーを押すと、簡易ヘルプとスキル一覧を見ることができるダイアログが表示されます。

以上三つのアイコンは、ダイアログが表示されていなければ使用できます。

タイトルメニューでは、クラス選択の後にゲーム開始、名前の変更、オープニングを見る、クレジットを表示、オプションの変更ができます。オープニングは、当マニュアルの物語の項と同一の文章が表示されます。クレジットは、当ゲーム及び、使用した素材の権利やリンク先が表示されます。

option

この画面では、BGM の再生の有無を切り替えたり、オートセーブの設定、移動アニメーション速度の変更、Safari(ブラウザ)に対する警告の表示の切り替え、ストレージを操作して設定の初期化やセーブデータの消去ができます。Safari に対する警告は、ブラウザの正確な判別ができないため、それ以外のブラウザに対しても表示されることがあります。一部設定は、ゲーム開始後も変更できます。

class

"1"を押すとクラス選択に移ります。画面左下に複数あるアイコンをクリックするか、対応するキーを押すことでそのクラスの情報が表示されます。その画面から他のクラスを選択することもできます。

クラスを選択した状態で"1"を押すとロングライフモード、"2"を押すとローグライクモードとなります。モードの違いはこの次の項で解説します。

セーブする番号を選択すると、ゲームが開始します。オートセーブ時も、この番号にセーブされます。

ロードする場合は、"2) ゲームを再開する"を選択し、ロードする番号を選択すると、ゲームが再開します。

ゲームモード

Version 1.50 より、ゲーム開始時に以下の二つのモードを選べるようになりました。

ステータス画面に表示されるクラスアイコンの左下に表示されるアルファベットで、現在のゲームモードを判別できます。

ロングライフモード

アイコン左下のアルファベットは"L"です。セーブデータに表示されるラベルには"LL"と表示されます。死亡時、セーブした状況から再開することができるモードです。ホルンを使い、コントロール・エリアへ移動した後はオートを含むセーブができなくなります。

ローグライクモード

アイコン左下のアルファベットは"R"です。セーブデータに表示されるラベルには"RL"と表示されます。死亡時及びロード時、またはイルタールの魔法使いを倒した際にセーブデータが消去されます。神器や、一部強力なアイテムがランダムに生成される確率が、ロングライフモードと比べて高くなります。

ダイス表記

class

ゲーム内で、"1d6" "2d10+2" などの表記がありますが、これはダイス(サイコロ)を文字列にしたものです。"XdY+Z"とある場合、"X"はサイコロの数、"Y"はサイコロの面数、"Z"は振った後に加算する値です。マイナスの場合もあります。

以下は一例です。

  • 1d6+1: 最低値 2, 最高値 7, 期待値 4.5
  • 10d10+10: 最低値 20, 最高値 110, 期待値 65

クラス

mage

項目

クラス選択時の各項目について解説します。

  • Life: 生命力で、0未満になると死亡します。戦闘時と餓死以外では0になっても、1で踏みとどまります。カッコ内はレベルアップ時に上昇する量を決めるダイスです。
  • Atk(Attack): 大半の武器の威力や、脅迫の成功率などにも影響します。
  • Def(Defense): 主に、魔法以外の攻撃と、罠のダメージを軽減します。
  • Spd(Speed): 一部の武器の威力や、敵より先に攻撃できる確率、攻撃や罠の回避率、狩りの成功率などに影響します。
  • Mag(Magic): ほぼ全ての魔法の威力や命中率、一部武器の威力に影響し、大半の魔法のダメージを軽減します。

以上四つの能力値の右側にあるカッコ内はレベルアップ時の成長率です。また、解説されている状況は、能力値が影響する状況の一部です。

  • 得意武器: この種類の武器で攻撃した際、命中率や威力が上昇します。
  • 得意領域: この種類の魔法を使用した際、命中率や威力が上昇します。
  • 耐性: この属性の攻撃や罠に対する強さや弱さです。強い順に、☆>◎>○>−>△>× となります。”−”は強弱の無い平均的な状態です。魔法耐性が○以上の場合、属性とは別に、あらゆる魔法の威力を軽減します。
  • クラス特性: そのクラスが所持する特殊技能です。ゲーム内のヘルプに簡単な一覧があります。
  • 所持金: そのままです。

ゲーム開始前、以下17のクラスから一つを選択できます。クラスは最後まで変更できません。

紹介

  • Archer (アーチャー): 重装弓兵です。銃火器以外の飛び道具も使いこなせます。遠距離戦以外は苦手です。
  • Berserker (バーサーカー): 狂戦士です。生命力と攻撃力が飛び抜けており、両手武器を盾と同時に扱えます。接近戦は得意ですが、魔力が全く成長しません。
  • Fighter (ファイター): 戦士です。狂戦士ほどではありませんが、生命力と攻撃力に優れており、盾の扱いが上手です。魔力はほとんど成長しません。
  • Geek (ギーク): ハッカーです。奇妙なタブレットと、いくつかのプログラムを持っています。長年の不摂生と機械との付き合いにより、毒と電撃に耐性を持ちます。唯一、光剣を得意とするクラスです。
  • Gunner (ガンナー): 銃手です。あらゆる火器を得意としますが、それ以外の全てが苦手です。
  • Hunter (ハンター): 猟師です。狩猟に必要な技能が揃っており、遠距離武器も得意です。特にクロスボウ、ショットガン、ライフルの扱いに慣れています。
  • Knight (ナイト): 重騎士です。生命力、攻撃力、防御力が優れていますが、素早さがあまり成長しません。
  • Mage (メイジ): 魔法使いです。魔法に関するスペシャリストで、耐性も持ちます。それ以外は苦手ですが、採集の知識を持ちます。
  • Monk (モンク): 修行僧です。格闘が強く、棒による戦いもできますが、それ以外の武器は苦手です。魔法も割と得意です。
  • Ninja (忍者): 戦闘や探索に必要な様々な技能を持ち、刀や手裏剣、魔法の扱いが得意です。修行僧ほどではありませんが、素手での戦いも得意です。
  • Priest (プリースト): 僧侶です。信仰心を持ち、神の助力を得る機会が多くなります。魔法が得意で、特に回復や除霊のスペシャリストです。
  • Ranger (レンジャー): 野外活動に必要な技能を所持しており、戦闘も距離問わずにこなせます。特に弓が得意です。
  • Rogue (ローグ): 盗賊です。隠密や罠外しの技術を持ち、スリングや拳銃の扱いに優れます。
  • Samurai (侍): 武器の類、特に刀や槍、弓の扱いが得意で、小銃も扱う事ができ、素手でもある程度戦えますが、戦闘以外がほとんど苦手です。
  • Tourist (ツーリスト): 観光客です。大量の金と食料を持ちますが、成長率が全体的に低く、ほとんど何もできません。拳銃を隠し持っています。
  • Trickster (トリックスター): 奇術師です。興行や裏稼業に必要な様々な技能を持ちます。幻を見せ、怪物を欺くこともできますが、見破る怪物もいます。
  • Valkyrie (ワルキューレ): 北国の戦士で、その環境から寒さに耐性を持ちます。槍の扱いが得意ですが、戦闘以外が苦手です。

ゲーム開始

start

ゲームを開始すると、上のような画面になります。

画面左下部インベントリ

所持品が表示される場所です。クリック、または対応するキーを押すと、多くの場面ではアイテムの詳細が表示されます。状況によって、アイテムを使用したり、捨てたりできます。また、アイテムを選択できない状況もあります。最大所持数は18個ですが、先頭と末尾のアイテムは固定なので、実質16個となります。

右側ステータス欄

上から順に、表示される項目の解説です。

  • ヘルプアイコンの右のアイコン: 選択したクラスが表示されます。それをクリックか、"Y"キーを押す事で、ステータスメニューを表示できます。
  • クラスアイコンの右側には、プレイヤーの名前とクラス名が表示されます。
  • Lv(Level): プレイヤーレベルです。戦闘や探索などに影響します。上昇すると、能力値が上昇します。
  • Exp(Experience): 経験値です。100 以上になるとレベルが上昇し、その分の値が減少します。レベルが上がるほど、得られる経験値は下がります。
  • Life: 生命力と、その最大値です。
  • Nutri(Nutrition): 満腹度と、その最大値です。移動、探索などのたびに減少します。食料を食べることで上昇します。この値が低いと、できない行動もあります。0になった状態で移動すると生命力が減少し、生命力が1の状態で移動すると餓死します。
  • Atk, Def, Spd, Mag: 装備、所持品、魔法による影響を含めた値が、元の値より高い場合は緑色、低い場合はオレンジ色で表示されます。
  • 耐性: 装備、所持品、魔法による影響を含めた値を表す記号が、クラス固有の値より高い場合は緑色、低い場合はオレンジ色で表示されます。
  • 盾、服、靴、指輪アイコン: 現在の装備品です。クリックか、"S~V"キーを押すと選択でき、戦闘中でなく、所持品枠に空きがある場合は選んだ装備を外すことができます。
  • 装備アイコンの下: 現在いるマスの地形や建物、イベントの名前が表示されます。
  • マップ: 画面右下にマップが表示されます。表示されている矢印をクリックするか、方向キーを押す事で移動できます。表示されていない地形は地上では記憶されず、移動するたびに変化します。
  • 金貨: 所持金が表示されます。
  • 歩数: 今まで移動した回数と、ダンジョンを探索した回数の合計値です。
  • 本アイコン: クリックするか、"Z"キーを押すと、セーブやオプションの変更をするメニューを表示します。

アイテム

saber

アイテムを選択した際、その詳細が表示されます。アイテムの種類や、持っている性質によって表示される情報や使用できるコマンドが異なります。

以下では、説明が必要と思われる項目に絞って解説します。

  • 片手、両手: 片手で使う武器か、あるいは両手で使うかの違いです。両手武器と盾は同時に使用できませんが、例外もあります。魔法の使用は常に両手ですが、片手詠唱の特性があると片手で使用できます。
  • 武器には、短剣や斧といった、武器の小分類が表示されます。得意武器と一致する場合かどうかで攻撃力や命中率が変化します。防具にも表示され、重鎧や重靴の場合、重装特性が無いと戦闘時にペナルティが付きます。
  • 魔法には、炎や物質といった領域名が表示されます。得意魔法かそうでないかで、威力や命中率が変化します。
  • 種類に"投擲可"と表示される武器で遠距離攻撃した際、その武器の得意度(隠しパラメータ)と、投擲の得意度の両方が影響します。
  • 価値: 購入時の価格です。売却時は非常に安くなりますが、特性やアイテムの種類により高くなる場合もあります。
  • 属性: 攻撃属性で、怪物の耐性によってダメージが変化します。表示が無い場合は無属性です。
  • 種族特攻: その種族に対するダメージが増大します。怪物に特殊な装甲がある場合、それを無視できます。
  • 命中: この値が高いほど命中しやすくなります。*必中*とある場合、確実に命中します。
  • 使いやすさ: この値が高いほど、得意武器ではなかったり特性が無くても命中しやすくなります。ダメージも高めで安定します。使いやすさ < 5 であり、かつ、その武器の得意度 < 1 である場合、命中判定とは別に行動が失敗する可能性があります。得意度は、少なくとも得意武器であるか、特性があれば 1 以上の値になります。
  • 威力: この値が高いほど、高いダメージが出ます。(固定)とある場合、能力値が威力に影響しません。
  • 射程: その武器や魔法で攻撃できる距離です。値が二つある場合、その範囲が射程となります。
  • 範囲: 攻撃する対象の数です。*全体*とある場合、怪物全てに攻撃します。
  • 回数: 一体の敵を攻撃した際、その回数だけ攻撃します。
  • 先制: この値が高いほど、怪物より先に行動しやすくなります。
  • 必殺: 耐性が無い怪物が相手だと、この値の確率で、ダメージに関係無く怪物を倒すことができます。
  • 貫通: その割合分、怪物の防御を無視できます。マイナスの場合、防御がその割合分増加します。
  • 採掘: 採掘性能です。
  • 耐性: 属性耐性です。
  • ブロック: 飛び道具以外の攻撃に対し、盾の効果が発揮される確率です。
  • 対飛来物: 飛び道具を回避できる確率です。
  • 被覆: ブレス等の広範囲攻撃を軽減できる割合です。
  • 物理防御: ブロック時にDef値に加算されます。
  • 魔法防御: ブロック時にMag値に加算されます。
  • 種族耐性: その種族からの攻撃を軽減します。
  • 特性: その特性を得られます。
  • 迎撃: この値の確率で、飛び道具を回避します。
  • 栄養: 食べた際、この値だけNutriが回復します。
  • 遠隔操作成功率: 機械類を無力化できる確率です。ハッキング所持者のみ使用できます。
  • <所持>: これ以降の記述は、所持しているだけで効果を発揮します。

アイテムのパラメータはこれ以外にもあります。表示されない項目もあります。

armor

アイテムの詳細テキストや、アイコン下部には、アイテムの持つ性質によって異なる数字やテキストが表示されます。以下でその種類別に解説します。

  • "--": 防具等、使用できないアイテムに表示されます。
  • 数値: 武器等の残り使用回数で、使用のたびに減ります。最大値が1のアイテムと一部アイテムは、0になると消滅します。従者の場合は残りの契約歩数となり、0になると去ります。
  • "∞": 使用できる状況であれば、何度でも使用できます。
  • "??": 残り歩数の不明な従者に表示されます。
  • 数値%: 使用した際、その値の確率で消滅します。
  • "OK": 戦闘中のターン数か、移動歩数で充填されるアイテムで、使用可能な場合に表示されます。
  • (数値): 戦闘中のターン数か、移動歩数で充填されるアイテムで、充填中の場合に表示されます。

アイコン右下には強化値、あるいはプログラムのバージョンが表示されます。

アイコン左上には、主にそのアイテムの後置詞のイニシャルが表示されますが例外もあります。アイコンと名前が同一のアイテムには付く後置詞が決まっていて、性能にランダム性は無く、イニシャルが競合することも無いので、覚えているとアイコンだけでアイテムを完全に判別できます。

固定アイテム

item

Martial-Arts

インベントリの先頭に配置され、固定されます。戦闘時、体術でランダムな種類の攻撃ができ、回数制限はありません。特性に格闘があると威力が上がり、強力な攻撃が出やすくなります。体術はさらに効果が上です。

特性に格闘も体術も無い場合、使用時に満腹度を消費し、飢餓状態であれば代わりに Life を大幅に消費します。

Glittered Silver Horn

インベントリの末尾に配置され、固定されます。ゲーム中で三度まで、食料を生成することができます。ロングライフモード時は、回数が切れても能力値を代償に食料を生成できます。また、残り回数に関係無く、ラストダンジョンへ移動することができます。

その他アイテム

Mystic Tablet

Geek はこの不思議なタブレットを持って開始します。また、冒険中に目にする機会もあるかもしれません。このタブレットには、一つの常駐プログラムを設定でき、常駐中は、プレイヤーの能力値を上げるなどの効果があります。また、これを持っている間は、非常駐プログラムを実行できます。中には、ハッキングの特性が無いと実行できないプログラムもあります。

物質

一部の種類:物質のアイテムは、防具の素材にすることができます。ただし、金はかかります。

神器

この島には、少なくとも50種以上の、神器と呼ばれるアイテムがあります。冒険中、運が良ければ手に入れる事があるかもしれません。中には、あらゆる強敵を打倒できるもの、それらから身を守る事ができるものもあるかもしれません。

特性

所持する特性により、多くの場合、ゲームが有利になります。クラスが最初から持つ特性と、装備品や所持品が持つ特性を合わせたものが、プレイヤーの特性となります。以下が全ての特性ですが、効果はこれが全てとは限りません。

  • 射撃: 射撃武器全般の威力、命中率が増加する。
  • 狙撃: 単発射撃が可能な射撃武器で攻撃した際、高威力、高命中率の狙撃が発生する可能性がある。
  • 連射: 連射可能な射撃武器を単体に撃った場合は攻撃回数が増加し、複数体に撃った場合は攻撃範囲が増加する可能性がある。
  • ハッキング: 機械、コンソールを自在に操作できる。
  • 剣術: 短剣、剣、大剣、光剣の威力、命中率が増加する。
  • 槍術: 槍、斧槍の威力、命中率が増加する。
  • 斧術: 斧、斧槍の威力、命中率が増加する。
  • 武術: 光剣を除く近接武器の威力、命中率が増加する。
  • 魔術: 魔法の知識。治癒領域以外の魔法の威力が増加する。
  • 信仰心: 神に所持品を捧げた際、神がより喜ぶようになる。また、治癒領域の魔法の効果が増加し、戦闘時に治癒領域の魔法を使用しても防具によるペナルティを受けない。
  • 詠唱: 魔法使用時の先制倍率が増加し、攻撃対象数が増加する可能性がある。
  • 片手詠唱: 魔法使用時、盾によるブロックが有効になる。
  • 薙ぎ払い: 両手用近接武器使用時、攻撃対象数が増加する。
  • 盾術: 盾でのブロック確率が増加する。また、ブロック可能時の先制率と命中率のペナルティを無視できる。
  • 怪力: 両手用近接武器使用時に盾を装備している場合、確率は半減するが、ブロックが可能になる。装備していない場合、威力が上昇する。
  • 必殺: 武器による攻撃時のクリティカル率が増加する。
  • 重装: 鎧、靴の重量(-Spd)によって先制率、命中率、魔法の威力にペナルティがあるが、それを無視できる。
  • 隠密: 怪物に発見される確率が下がり、気付かれずに行動できる確率が上がる。
  • 幻影: 戦闘時、最初に攻撃されたターンの攻撃を無効化する。見破る怪物もいる。
  • 畏怖: 戦闘時、怪物の士気がより大きく下がるようになる。脅迫の成功率が上がる。
  • 狩猟: 獲物を発見する機会が増加し、狩猟の成功率が上昇する。
  • 採取: 植物及び菌類を発見する機会が増加し、採取する成功率が上昇する。
  • 偵察: 怪物の奇襲に気づく確率が上がる。移動時、何かを発見する確率が上昇する。
  • 交渉: 他者とのやり取りで有利になる。所持品の売却価格が上がる。
  • 統率: 戦闘中、従者が必ず援護攻撃し、従者の最大人数が一人増える。
  • 格闘: 素手による戦闘が有利になる。体術が優先される。
  • 体術: 素手による戦闘が非常に有利になる。
  • 探索: ダンジョン探索時に有利になる。
  • 盗賊: 罠判別、解除能力が上昇する。
  • 魅力: 従者を連れて歩ける歩数が倍増し、従者の最大人数が一人増える。所持品の売却価格が上がる。
  • 幸運: 様々な判定が有利になる。
  • 英雄: 攻撃時の威力が上がる。攻撃を受けた後、回避率が下がらなくなる。

移動

start

ゲームを開始すると、マップが表示され移動が可能になります。画面右側に表示されている矢印をクリックするか、方向キーを押すことで移動できます。矢印が表示されていない時は移動できません。移動したマスの地形や建造物の種類によって、様々なイベントが起こります。

地形

  • 草原: 最も安全な地形で、移動時に消費する満腹度も地上では最も少なく済みます。
  • 砂漠: 草原よりも強力な怪物が出現する可能性があります。消費満腹度は草原の次に少ないです。唯一、狩猟の機会が無い地形です。
  • 荒れ地: 砂漠より危険で、消費満腹度も砂漠より多くなります。
  • 山地: 最も危険な地形で、満腹度の消費も最も多くなります。鉱夫を連れていると、鉱脈が見つかる事があります。

マスに建造物がある場合、消費満腹度はその地形の値になりますが、地形ごとのイベントの代わりに、建造物特有のイベントが起こります。

マップは表示されている周囲9マスしか保存されず、移動するたびに見えなくなったマスは消滅し、新たなマスが登場します。

戦闘

trollking

怪物と遭遇した時の対応により、または奇襲を受けた際に戦闘になることがあります。戦闘時には右側の装備欄下に、怪物の数、距離、士気が表示されます。ターン開始時に、所持品を選んで行動するか、あるいは逃げるかを決定してください。逃走に失敗すると、そのターンは怪物が一方的に行動します。怪物との距離があるほど、逃げやすくなります。怪物を全滅させるか、士気を下げて逃走させると勝利となり、プレイヤーが死亡するとゲームオーバーです。

怪物の士気が低いほど、怪物が行動する確率や、攻撃の命中率が下がり、有利になります。アンデッドや機械、勇猛な怪物は、士気の下がり幅が小さくなります。

こちらが奇襲を仕掛けて成功した場合、最も近い距離から戦闘が始まり、怪物たちはそのターンの行動ができません。士気も大幅に下がります。

こちらが奇襲を受けた場合、その怪物の得意とする距離から戦闘が始まり、プレイヤーはそのターンの行動ができません。

戦闘前に、交渉したり逃げたり、賄賂を贈ったりして戦闘を回避することもできます。

status

戦闘時、怪物のステータスを見ることができます。耐性は、全く効果の無いものだけ表示されます。

attack

アイテムを選択して使うと、攻撃その他の行動を行います。アイテムの射程が距離と合っていない場合、まず前進か後退し、その距離で行動できる場合は行動し、できない場合はそのままターンを終えます。これは怪物も同様です。

ユニークモンスター

エンディングまで、少なくとも三回、ユニークモンスターと戦うことになります。彼らは士気が常に最大(値は"---"と表示されます)で、逃げたり、行動しなかったりすることはありません。基本的にはラストダンジョンで戦うことになりますが、ごく稀に、プレイヤーの運と選択次第では地上で戦う機会もあります。神器を隠し持っている者もいます。

神殿

この島には、五柱の神の神殿があります。捧げものをすると、何らかの下賜があるかもしれません。この島は多神教なので、複数の神に捧げものをしても問題ありません。

ダンジョン

dungeon

この島には、洞窟、塔、砦、城の四種のダンジョンがあります。探索ごとに"1d16"のダイスを振り、その出た目に対応するイベントが起こります。目のレベルが高いほど、怪物や罠であれば危険なものが出やすくなり、宝物は貴重なものが見つかりやすくなります。ダンジョン自体にもレベルがあり、高いほど、目のレベルが全体的に高くなります。

噂話を聞く機会があるかもしれません。それは必ずしも真実とは限りませんし、婉曲な表現の噂もありますが、*多くは*本当の事です。

ゲームオーバー

dead

死亡するか目的を達成すると、プレイ時間が表示され、ステータスや所持品、ログやゲーム画面を記録したHtmlを保存できます。ブラウザによっては保存できない場合があります。PLiCy、ふりーむでは保存できません。

死亡した時点か、イルタールの魔法使いを倒し、ダイアログが表示された時点でタイマーがストップします。

ゲームクリア時のHtmlには、ステータスや所持品が埋め込まれた修了コードも記載されます。次回作や続編で使えることになるかもしれません。

ロングライフモードの場合、セーブデータから再開したり、データを残したままタイトルへ戻る事ができます。

dead

ローグライクモードの場合、セーブデータを保持することはできません。

作者より

このゲームは、ブラウザで、短時間で、簡単な操作で手軽に冒険を楽しめるRPGが欲しいという私の願望を形にしたものです。

開始後、数歩歩くだけで強力な武器が手に入ったり、あるいは強敵に奇襲されて死んだりもする、毎回違う冒険を楽しめるゲームを作ったつもりです。

ランダムでカオスな旅をお楽しみください。もし、私以外の方にもこのゲームを楽しんで頂けたら幸いです。

2023/11/10 製作者、里野タケノコより


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